私は小さな頃から読書が好きでした。
そして会社員時代も、ネット副業を始めてからも
この複雑な社会を生きるうえで、読書から得られたものは語り尽くせないほどです。
いろいろな場面で楽になったり、知識を得たり、生きるエネルギーをもらったりと
人生の中で読書によって救われたこと癒されたことは数知れません。
本を読むことは、人生でいろいろなことが起こることを乗り越えるうえで
私にとって欠かせないものでした。
読書は自分への一番の投資だと今も思っています。
そして常に自分が新しく生きるための原動力になっているとも思っています。
さらにいうならば、
ネット副業を始めてから上手くいったこと、全然思うように進まなかったこと
多々ありましたが読書をしていたことによって助けられたことは測りしれません。
今回は私自身が読書を通して得られた体験を通じて、人の人生をも変えてしまうほどの読書のパワーについてお伝えしたいと思います。
ネット副業に関わらず人生でも上手くいかないなーと感じた時、ぜひこの読書パワーを活かしていただく参考にしていただければ嬉しいです(*^^*)
◆エネルギーがあふれだす
読書の醍醐味は、特にその本に没頭した時、自分の体の奥底からとてつもないエネルギーが湧き出てきて自分が熱くなり発熱するような感覚になることです。
そしてその自分から出た熱が心の支えになるということが多々あります。
本を読むことによって書き手からのエネルギーをもらうとともに
自分自身の精神的なエネルギーも吸い取ってもらっているような力も感じることさえあるのです。
双方向のエネルギーが循環しているような感じですね。
ついつい私たちは日常の囲まれている情報、人、モノ、こと、あらゆることから影響を受け、自分の考えも固まりがち、偏りがちではないでしょうか?
そしてほんの小さな世界での知識だけで視野をどうしても狭くしてしまいがちなのです。でも本を読むということで、別の角度からの見方を教えてくれることが多々あります。
思い込みというのは誰しも持っていますが、
その思い込みのために食わず嫌いになりがちな分野の本も手をつけてみることで、一気に視界が広がるということが大いにあるのです。
本の中の深い言葉、自分に響く言葉を深く掘り下げていくことは、どんどん私たちの思考の深さとなっていきます。
ただの文字の羅列にすぎないものが、頭の中でどんどん映像となり、声となって聞こえてくるさまは、ただの読書としてかたずけられないほどのパワーを秘めているとつくづく思います。
「良き書物を読むことは過去の最も優れた人たちと会話をかわすようなものである」
というデカルト(フランスの哲学者)の言葉があります。
これこそ読書の醍醐味だと思うのです。
今は存在していない素晴らしい人とさえ会話できるというのですから(^^)
◆習慣としての存在
私は小さな頃から読むことと同様に書くことも好きでした。
小学校の夏休みの宿題に読書感想文を書くという経験を誰もがしているかと思います。
廻りの友達のほとんどは夏休みももう終わりかというぎりぎりまで書かない中、私は夏休みに入るやいなやすぐに終えていたぐらいだったのです。
これは自慢でもなんでもなく^^;
本を読むことが嫌いじゃないということもあり、私にはすんなり出来てしまうことだったのです。反対に「どうして廻りの友達はこんな簡単なこと(楽しいこと)を後回しにするんだろ」ぐらいに思っていたぐらいです。
でも学生時代にたくさん本を読んだという記憶はあまりなく、むしろ社会人になってから相当な量の本を読んできました。小説、成功哲学、エッセイ、自己啓発、脳科学、スピリチュアル的な本までこれまでに読んだ本は数知れません。
「書く」という作業はこの「読む」という作業に比例してどんどん多くなっていきました。読むというインプットと書くというアウトプットのバランスを自分の中でとるということを自然にしていたように思います。
読むことで知識を吸収すればするほど、見る視点をいろいろ持つほど自分の中から湧き出る表現力も増えていきます。
これまで私はKindleを多数出版してきましたが、この読書によって自分の何か深い部分が刺激され、そのエネルギーによって書けた部分がすごく大きいように思います(^^)
最近は本離れと言われていますが、電車などでほとんどの人がスマホをいじっている中、本を読んでいる人がいるとなんとなく嬉しくなります。
彼らは意識していないかもしれませんが、読書の楽しさを知っているんだなーと心から思うからです。
本との出会いは人との出会いでもあります。
直接会ったことのない人と本の中で会っているような、もうすでに知っている人のような感覚になるからです(^^♪
◆思考が深まる
私たちが思考する時というのは言葉で考えていますね。
言葉なしに考えるということはないでしょう。
イメージするということも思考するということに入れるならば、それは言葉なしにと思いがちですが、イメージするもの、コトも、もともとは言葉で認識されるもので、それをイメージしているということが多いのではないでしょうか。
たとえば「ハワイ」をイメージする時でも、そこには「ハワイ」という言葉がそのイメージについているかと思います。
ということは、思考することというのは私たちがすでに知っている言葉で思考するということになります。
すると知っている言葉が多いほど、そしてそれが多岐にわたるほど
思考する範囲が広がるということです☆彡
よく「思考は現実化する」と言われますが、それは私たちが言語化する、
又はイメージする→思考する→行動→現実となっているのですね。
そう考えると、読んだ知識で自分の知っている言葉、表現が増え、
書くことでさらにその言葉が自分に定着していき、
自分の思考の範囲が、これまでの自分の思考範囲を超えることを経験する
ことは、いかに私たちが深く、広く思考できるかということに繋がっているかということがわかります。
そして深まれば深まるほどとてつもない爽快感が生まれます。
なぜなら思考が、無限に深く自由にできる状態にどんどんなっていくからです。
そういう意味で読書は書くことを加速し、自分の思考の範囲を無限に広げ、深めてくれるベストフレンドような存在ともいえるのではないでしょうか。
ブログを書くことやkindle本を書く時、何かしらのコンテンツ、
サービスを表現する時など、あらゆる場面でこの読書が思考の自由度をあげ、またそれをアウトプットすることでより深まるようです^_^
◆受動と能動の読書
読書している時は、まるで私が著者になったような感覚で
一緒に少しずつ前進しているような気分になります。
私の場合、新たな知識を得るというのもありますが、別の視点を持つために読書しているというような感覚があります。
読書には受動的な読書と能動的な読書があります。
普通の読書は受動的な読書にあてはまりますね。
著者の書いた内容に感銘を受けたり、そこから知識を得たりなど。
能動的な読書は、自分が何かしらのアウトプットをしたい
という意識があっての読書です。
本というのは、著者があることを考え抜いて到達した結果からたどってきた道を書いたものです。
一緒に歩く受動的な読書もいいですが、時には少し立ち止まって、自分の心を動かした表現やその状況を自分が追体験したように自分の言葉で表現してみる(アウトプットしてみる)というのもより深く、そして違う視点で考えられる本の読み方のように思います。
特に良い著書に出会った時には、それが自分の思考を強く刺激し、それをきっかけに突然自分から書きたくなります。
言葉があふれてくるという感じでしょうか。
著者の視点と自分の思考があわさり、新しい視点が何かしら得られた時の快感は言葉では表現できないほど素晴らしいものです。
◆「書く」と「読む」のバランス
私は本を読むことも書くことも好きなので、2つがいつも同時進行で進んでいます。
そして読む量が増えれば増えるほど書く量も増えていきました。
読むことも書くことも自分が何を考え、何をしようとしているのか、
自分は何者なのか・・など
新しい自分を発見するために私の人生にとって欠かせないものになっています。
読むと書くのバランスを取ることは
人生をどう生きていくかという私の内面のバランスをとっているようにさえ思います。
そしてそのバランスをとってこられたから、
ここまで生きてこられたように思うのです。
人間は何かしらバランスをとって生きているのです。
私の場合は書くこと読むことのバランスがその中の一つになりますが、
人それぞれ、それはもちろん違うでしょう。
そして無意識ではありますが、人それぞれそのようなバランスをとっていることを必ず持っていると思うのです。
そのバランスをとること自体も読書は助けてくれるように思います。
「自分が何かに偏っているよ~」と気づかせてくれたり、
「あなたはこういう面ですごいよ~!」と発見させてくれたりと。
期待してようがしてまいが、本を読むことで得られるものというのは計りしれないし語り尽くせない・・といつも本の存在に感謝です。
まとめ
私が思うところの読書の語りつくせない?力についてお伝えしました(^o^)
本を読むこということが人生を変えるぐらいのパワーがあることを感じていただけたでしょうか?
私達は本を読む、聞く、触れる、感じることができるのです。
ぜひこんなに素晴らしい読書のパワーを得られること自体をもっともっと楽しみ、ビジネスのみならず、恋愛にも人生にも存分に活かしていただきたいと思います(*^^*)