誰に向けて書いてますか？

あなたが今
メルマガ、ブログ、電子書籍など
何かしらの情報発信をしていて

書いたり
録音したり
描いたり
歌ったり　と

形はいろいろあれどもしているとします。



その時相手はどんな人？
というイメージがありますか？


街の中で

「皆さーん！」と呼びかけて
「◯◯してくださいね」と言ったとしても
誰も話を聞きませんが

「そこの赤いシャツの帽子をかぶった男性
　◯◯してくださいね」
と言われれば

「あっ私に言ってるんだ！」
と伝わるわけです。



なのに情報発信となると
なぜか多くの人は万人に受けるように
出来るだけ多くの人に伝わるようにと
発信してしまうんですね。


反対の立場で考えればわかるように

「自分が万人のうちの一人として
メッセージを受け取っている」

という感覚と

「このメッセージは
　私のために伝えてくれているんだ」


という感覚には
雲泥の差がありますね。


万人へのメッセージは
誰の心にも響かないのです。


あなたが情報発信しているのは

たとえば
「過去の自分と同じように、
　自分の夢に向かって頑張って働いている４０代のサラリーマン」

「経済的に自立して、自由に生きていきたいと日々頑張ってる３０代OL]

へのメッセージかもしれませんね。

あなたが伝えたいことがあるとき

「誰に？」というのは
具体的であればあるほど

相手の心に届きやすく
その相手にあなたの言葉が響くのです。


仕事でもプライベートでも
あなたが何かメッセージを書く時

相手が親しければ親しいほど
心のこもった言葉が出てくるかと思います。


ネットで相手の顔が見えなくとも
あなたがその相手に
まるで昔からの親友、仲間に伝えるかのように
言葉を発することが出来れば

必ずそれは相手の心に響くのです(^o^)


どんな情報発信する時にも
誰かに何かを伝えたい時
意識してみてください。

私自身もどんな人に伝えたいのかが
よりクリアになればなるほど

自分に正直にもなれ
書く内容も
「相手がぼわーんとしている」時には
浮かばなかったことが書けることがあります(^^)