書くといっても
見る人がいるという前提で書くこと
まったく見られる可能性がない日記のようなものを書く
ということがありますね。
電子書籍は見る人がいるという前提で
私が書いているものの一つですが
２０１７年からずっと
本が売れるとか読者が多いか少ないかに関係なく
書き続けられていることは
自分でも最大の驚きです(T_T)
どうしてか・・・と考えた時
この「書く」ということが
色々な物事を深く考えるうえで大きな役割をしている
ということがどこかでわかっているから
続けられる？と思うことがあります。
人に見られることを意識すると
自分の考えていることをいかにしてにわかりやすく人に伝えるか
ということを考えることになり
文章が知らず知らずのうちに洗練されていきます^_^
そして自分の好きなことが磨かれていき
自分の可能性は
ひょっとしたら自分が思っているような範囲の
ちっぽけなものじゃないんじゃないか？という
ような可能性に気づくことすらあるのです。
それはただの自分の妄想かもしれませんが^^;
たとえ自分だけがそう思っているだけでも
書き続ける理由にはなるのです。
書くことで自分が知らなかった自分を発見することは
人生を変えるほどのことだと思います。
思考は言葉でしますね。
なので書きすすめることによって
言葉がどんどん出てきて
思考が時にはさまざまな方向に飛んでは
ある部分では深くなり
ある部分では表面だけさらっと触れてみたりと。
その時々でその思考の深さは違いますが
それをまだ経験しなかった時よりは
確実に深く思考しているのです。
それがたとえば多くの読者を集めるとか
これで収入をが頑張って得るんだ！
と考えて書いていただけでは
おそらく途中でやめていたように思います。
なぜなら結果が目的になっているから
その結果が得られなかったなら
書く意味がなくなってしまうからです。
私が書いているのは読者の心に何かしら響くこと
役に立つことが書けたなら
それはこのうえない喜びですが
たとえそうならなかったとしても
書く時にはいつも
また違う自分を発見できる楽しみというか
すごいおまけがあるのを知っているから続けられているんだと思うのです。
「書く」ことは
他の人へ伝えることで自分の理解が深まる
自分の確認作業ともいえるのです。
電子書籍を今、書いている人は
時折、書き続けることが難しい
と感じることもあるかもしれませんが
何冊も書いていると
書くごとに思考がどんどん深まり
これまでしてこなかった思考で
また次の１冊がかけるといういい循環が必ずどこかで生まれます(*^^*)
それを信じて
そんな流れを経験するためにも
書くことを楽しんで
続けていただきたいと思います(^^♪
