電子書籍を1冊出版したのはいいけれど
その後、2冊目、3冊目と続かない・・・・
という人は多いのではないでしょうか?
これまで100冊以上出版してきた私も
ずーっと同じモチベーションで
書き続けられたというわけではありません。
全然書く気が起こらない
書く内容が思いつかない・・・
といった感じで
1年近く書けなかった時期もありました^^;
そこで
それでもその後
続けることが出来た理由を
考えてみました。
人によっても
違うかもしれませんが
私が感じる
「書き続ける」ために大事なことは
次の3つのことのように思います^_^
これは「書く」ということのみならず
「続けたい」と思うことがある場合
どんなことにも応用がきくと思いますので
参考にしていただければ嬉しいです(^^♪
書き続けるために大事な3つのこと
モチベーションをあてにしない
すでに電子書籍を出版した方ならおわかりだと思いますが
当初はやる気満々で書いていたとしても
続けて出版をしていこうと思う時
当初のモチベーションのようなものが
まったくなくなったり
あまり感じなかったりして
徐々に書くことをやめてしまう人が
多いのではないでしょうか?
私自身も人間なので
なんだかモチベーションが上がらないという時なんて
しょっちゅうあります^^;
そんな時に私がやっていることは
「モチベーションをあげよう」としないことです。
そもそもモチベーションをあげないといけない
と思っている時点で
自分の「やりたいこと」ではなく
「やるべきこと」になっている可能性があるのです。
なので
書くことが
何か特別なことをするという状態になっているわけです。
そこで私がやっていることは
なにはともあれ
「まず書くこと」です。
書くことがない時は
「書くことがない」と書くのです。
「いつもの書いている時の行動をする」
ということです。
今日はモチベーションがないから
歯磨きはやめておこう・・・
とはなりませんね。
歯磨きとまではいかないまでも
それぐらい書くことを習慣づけられればいいのです。
何か特別すごいことを書かないといけないとか
たくさんの人のためになることを書かないと意味がないとか
そんなプレッシャーも感じることもないのです。
大事なことは
いつもと同じように書くという行動を続けること
そしてその行動は小さくてもいいということです。
モチベーションがない=書くことができない
と結びつける必要はなく
書く気力が出てこないのであれば
「10文字だけでも書いてみよう」
それもだめなら
「原稿のファイルを開けるところまでしてみよう」
それもだめなら
「机の前に座ってみよう」
といつもの書く行動を
小さく細分化してとりかかるということ。
人はやる気が出るから行動できると思っていますが
行動するからやる気が出るのです。
それは最近の脳科学の研究結果でも言われていることです。
モチベーションなどあてにせず
小さな一歩を踏み出すだけでいいのです。
書いている意味なんて考えなくてよい
人はやっていることになにかと意味を見出そうとします。
でも冷静に考えてみると
あなたが今の仕事の中でやっていることも
日々やっている日常の雑事も
習慣となっていることも
すべてに「これはこんな意味がある」と
100%納得してやっていることなんて
そんなに多くないと思うんですね。
多くのことは
やっている時は
意味のないことに思えたとしても
「あーあの時○○を続けてたから今があるんだな」とか
「あの時やっていたことが今役に立っているな」
などと
あとになって気づくことが多いのではないでしょうか?
私の場合は比較的「書く」こと自体が好きなので
これまで続けられたというのがありますが
好きなことをしていると思っている私でさえ
そんな意味を考えてしまったこともありましたが
書くことが習慣に近くなった今では
すっかりそんなことを考えている暇があったら
「書こう」
と思えるので意味など考えなくなりました(*^^*)
書きだしたら
手が自動運転しているような感覚の時すらあります。
なので書いている意味はなし!でいいのです(^^♪
習慣の一部にする
「書く」ということが
歯磨きぐらいの習慣レベルになると
逆にやらないと気持ち悪いぐらいになります^^;
マラソン選手が毎日走らないと
1日が始まらないと思うのと同じです。
歯磨きするのに
「えーっと、洗面所にいって、歯磨きつけて・・・」
と頭で考える人はいないと思います。
自転車に乗る時も
まずまたがって
左足をペダルにのせて・・・としないように
「書く」という動作も
それぞれの人の心地よい環境で
「書く」という流れが作れるようになってくるように思います^_^
ていうか毎日少しでも行動していると
勝手に習慣になっているので
その流れすら意識しなくなるでしょう。
書くことに限らず
私たちが「続けられること」というのは
ほぼ習慣化できている状態といえると思います。
逆にいえば習慣にできていなければ
「続かない」ということです。
「続けよう」と思っているのに続かないのは
「する」前にいろいろ頭で考えてしまうからです。
そのいろいろな考えが
「すること」「続ける」ことを邪魔するのです。
いろいろと「書き続ける」秘訣を述べましたが
1つの言葉にまとめるとしたら
「ただ書く」だけのように思います(^^;
えっ結局それだけ?と言われそうですが・・・
はい、それだけです!(^^)!
あなたが今書いている意味は
数日後、数か月後、数年後かはわかりませんが
必ずわかる時がきます。
その時を楽しみに今はただ
「書く」ということを
ぜひ楽しんでみてください(^_-)-☆