ブログを書くのも
電子書籍も書くのも
何かを「書く」という時には
PCやスマホで
入力することが多くなりましたね。
でも・・・
やっぱり手で文字を書くということは
とんでもなく脳のひらめきに
関係していると感じることが
多々あります。
脳科学の研究でもいわれているように
PCやスマホ入力で使われる脳の部位は
狭い範囲に限定されてますが
手書きの場合は
PCの時とは比べ物にならないぐらいの
脳の広い範囲が使われているようです(*^^*)
手書きが好きな私には
これは嬉しい知らせですし
それは私が書いていても実感することで
ノートに書いている時というのは
ペンを持つ触感
ペンの筆圧
自分の書いている文字を見ながら書いている感覚
など
無意識に感じている体の感覚がたくさんあるように思います。
その感覚が脳に伝わり
いろいろな脳の部位を刺激しているのではないでしょうか?
それが理由かどうかはわかりませんが
手書きで書いている時には
自分が考えているようなことではないことが
思い浮かんでくることもありますし
何かしら心にひっかかっていた答えが閃いたりすることもあります。
誰しも意識はしていないかもしれませんが
そういう経験があるのではないでしょうか?
電子書籍を書く時も
もちろんダイレクトにPC入力していく場合もありますが
これまで出版したものの多くのアイディアは
手書きのノートからです。
今ではノートも破棄したものを含めると
おそらくは百冊以上になっているかと思います。
自分のふと思ったこと
心を揺さぶられた言葉
日々のなんでもないこと
嬉しかったこと、悲しかったこと、感動したこと
なーんでもノートに書いています。
ノートからPCに打ち込んでいく手間はありますが
私にとっては
「リアルな自分の思いを形にしている」
という心地よさは
PCにダイレクトに入力している時に感じられるそれとは
雲泥の差があるのです^_^
そしてノートなどに書いたあと
「いつだったかこんなこと書いたよなあー」
ともう一度見たい時
ノートだと
「あのあたりに書いた一言だったな」と
体が覚えている感覚があります。
PCやスマホで検索して見つけた時の
感覚とはぜーんぜん違いますね。
そしてその時の感情すら思い出してしまうような
リアル感があるのです。
それがパソコンに打ちこまれた文字からのそれとは
まったく違うのです。
日常では
パソコン入力というのが
大半だとは思いますが
この手書きを少しでも取り入れる
続けるということは
「あなたの脳の活性化」に大いに役立つかと思います。
そして
「ひらめき」が生まれるチャンスでもあるのです!
ひらめきというのは
「どこからか降っておりてくる」
というイメージがありますが
そうではなく
もともと持っていた自分の記憶←自分の認知している記憶ではない
のあれこれが繋がって
アイディアが出てくるのです^_^
そんなことを考えると
手書きすることが楽しくなってきませんか?
どんどん手書きを少しでも日常に取り入れて
活用してみてください(*^^*)