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Kindle 本 ペーパーバック出版後、気づいた4つのメリット

Kindleでペーパーバックが出版できるようになりましたが
紙の本はまだ出版していない・・・

というkindle著者の方は多いのではないでしょうか?


実は私もその中の一人だったんですが、その理由は

「時間がかかりそう」

「レイアウトとか大変そう」

「手間をかけるわりにロイヤリティが低い・・」

などなどいろいろなデメリットの思い込みがあったからように思います^^;

 

でも、先日、KDPによる紙書籍お試しキャンペーンの案内をもらったんです。
その詳細はこちらの記事に書いています。
↓ ↓

www.kyoanchan.com


ペーパーバックを1冊出版したことで
これまでいかに紙書籍のデメリットばかり考えていたか・・
とはたと気づきました。

 

そして、紙書籍を出版する数々のメリットの大きさに
目から鱗だったのです(T_T)


こちらでは今回気づいたペーパーバック出版の意外なメリットについて
お伝えできればと思います(*^^*)


これから紙書籍を出版する価値はあるのか?
なんか面倒くさそう・・・と思っている方が、「じゃあやってみようかな?」と
軽い気持ちでペーパバック出版出来るようになればと思います(^^♪

 

 

本が体感できる♪

私自身、電子書籍と紙書籍を読む割合は3:7ぐらいだったんです。

でも最近どんどん紙書籍を読む割合が再び増えてきました。

 

 

その理由は、私達の多くは
日常でスマホ、PCなどのスクリーンを見る機会が増えました。

目が疲れているということがあるのかもしれません。

 

若い方でも最近は文字を見るよりも、
どんどん音声や画像、動画へと嗜好が移っていることからしても
スクリーンで文字を見ることに疲れている人が増えているのではないでしょうか?

 

もちろん電子書籍の良さはいろいろありますが、それでも今回、

紙書籍出版したことで、

紙の本を手にする感触や、自分でいうのもなんですが、
直接目にするカバーの美しさにとーっても感動したのです!

 

まして自分の書いた書籍となると感動もひとしおです。

この感覚は、電子書籍だけを出版している時には味わえなかったことだ
と心から思ったのです。

この紙の本を手にするというだけでも充分なメリットといえるのです。

なぜならこれまで自分が書いてきた本への愛着がこんなにあったのかと

感じることが出来るからです。

 

電子書籍が苦手な読者にも届く


私のような一般の著者が書いた紙の本なんて

そもそも買ってくれる人いるのかしら?と実は思ってました^^;

 

でもこの世の中には
やっぱり電子書籍はなんか苦手~という読者もいるのです。

 

それを証拠に紙書籍を販売後、嬉しいことに購入してくれる読者が増えています。

 

その読者は私がこれまで出版した電子書籍を知っていたけれど、
電子書籍だから読んでいなかった方なのか

 

初めて紙書籍を探していて
私の書籍を見つけてくれた読者なのかはわかりませんが

 

とにかく、嬉しいことは
これまで手の届かなかったユーザーにも届けられる!ということです。

 

紙の書籍が好きな読者が、
自分が読みたい本を検索していて、「あっこれだ!」と思った時、
その著者が電子書籍しか出していない・・・となったらがっかりですよね。

 

そんな読者にも届けられるということは、
それがたとえ少数だとしてもすごいことだと思うのです^_^

リスクなしで出版できる

電子書籍出版はまったくコストゼロで出版できますね。
在庫をかかえる必要もありません。

 

それは紙の書籍についても言えることです。


印刷コストは購入された時に初めて発生しますし、
在庫をかかえるリスクもないのです。

 

紙書籍のデメリットとしては

Kindleのように気軽に修正できない

・URL貼れない

・ロイヤリティは60%(Kindleは最大で70%)

・印刷のコストがかかる

 

などなどありますが、冷静に考えてリスクがゼロというのは大きなことです。

なぜなら一般の紙の書籍出版では、
リスクなしで、在庫をかかえなくてもいいということはありえないからです。

 

そしてロイヤリティの60%と電子書籍よりも低く、さらに
そこから印刷コストが引かれるということはあるものの

 

価格設定の時に印税がマイナスにならないよう
最低設定価格も提示してくれますし、著者にとっては印税がマイナスになるリスクもないということです。

 

この紙書籍出版が出来るという機会を
活かすか活かさないかの選択だけなんです。

 

そして、出版前に校正も何度も出来て、
校正版(冒頭の写真)も原価で著者が購入し、現物を確認することも出来ます。

 

著者としての自覚が倍増

紙出版して一番感じた大きなメリットは、著者としての自己価値をより感じられるということです。

 

それはKindle書籍だけを出版している時との感覚とはまったく別物です。

 

一般の書店には並んでない本ですが、
巨大なマーケットAmazonにあなたの本が並んでいるということです。

 

感覚が変わるのは当たり前ですね。

感覚が変わると、これからKindle 本を執筆すること、ペーパーバックにしていくことに対するモチベーションにも繋がっていきます。

 

これはkindle 著者にとってはすごく大きなことだと思います。

 

どんなことも「続ける」ということはなかなか大変なことですね。

特に本を書き続けるということは、
モチベーションをあてにはしていないものの

 

モチベーションがあるほうが書く勢いも、内容もスピードも変わってくることは著者の方なら誰しも経験されているのではないでしょうか?

 

そして何よりも大きなことは、


「自分はなぜ本を書いているのか?」という原点に立ち返ることが出来る

 

ということです。

 

あなたが本を書いているのは、
印税をたくさん得るためだけでしょうか?違いますよね?

自身の中から「伝えたい何かがある」からではないでしょうか?

 

そして世界の誰かがあなたの本を読んで元気になったり、
生き方が変わったりして、より多くの方の役に立てることが自身の喜びにも繋がっているからではないでしょうか。

 

 

まとめ

ペーパーバックにしたことで気づいたいろいろなメリットについてお伝えしました。

今回、私自身はAmazonでのキャンペーンの案内をもらい、自身がやったことといえば原稿を紙書籍仕様に少し修正したぐらいでした。

 

でもこれをきっかけに次回は、自分でやってみようという気持ちになりました。

 

これまで紙の本を出版したことがないという方でも、
現在、ネット上にはペーパーバックを既に作ってみたという先駆者による情報が
充分に揃っています^_^


その中で自分にしっくりくる方法を選んで、進めていくだけですね。

 

kindle 出版の著者であれば、すでに原稿があるわけですから

紙書籍にしない理由がありません。

 

今回のことで、紙書籍が思っているよりも簡単に出来るんだとわかったことが私にとっては何より最大のメリットでした。

 

なんせ邪魔くさがりの私自身がそう思えたのですから^^;

 

何か新しいことを始めることは
誰しも最初の1歩が一番たいへんですね。

つくづく今回のこの紙出版のことで感じました。

 

Kindle 本著者の方がペーパーバック出版をするきっかけになれば幸いです(*^^*)

 

もしご興味持っていただけたら、今回出版した本はこちらです。
お読みいただけると嬉しいです(^^)
↓  ↓