私自身、ネット副業を始めて大きく変わったことのひとつに
「お金」に対する感覚ということがあります。
経済という言葉は
「経世済民」という中国の古くからある言葉からきている
ことはご存知でしょうか?
世を治めて民を救うということが本来の意味ということです。
でもこの地球で多くの人は
経済という意味を、「お金の動き」ととらえているのではないでしょうか?
私自身もそうでした^^;
そしてこの社会のお金のしくみに何かしらの違和感を感じていたのです。
でも最近読んだ本
【地球人が知らないお金の話:ほんとうの豊かさは弁財天が教えてくれた】サアラ著
によって、その違和感が一掃されました。
自分の違和感が普通だったということに気づいたのです。
この資本主義社会が
お金が世の中を支配してお金によって人々の生活が成り立っている
という世界への違和感です。
本書の中で特に共感したのは
世を治めて多くの生き物を救うのはそこに存在するすべての生き物であり
皆が幸福であるべき価値ある存在だ
と語っているところです。
そのために、私達が出来ることは
・お金がもたらす奴隷マインドからの卒業
・お金そのものからの卒業
ということです。
さもないと、この評価社会になってしまっている世界では
ただのリスクヘッジのための人生になってしまう・・・・
というのは、まったくその通りだと思ったのでした(*^^*)
よく多くの人から聞く
「お金がないとやりたいことが出来ない」というマインドは
つまりは「お金を待っている」ということですね。
一番優先されるべき「自分がやりたいこと」よりも
ただ流れている「お金」「時間」に支配されていることに気づすら気づかないことから
きているように思います。
常に思うことは
今というこの瞬間が一番主導権を握るべきところを
流れがあるように見えている過去⇨未来の時間に私達は支配されがちなんだ
ということです。
つまり、今の自分の選択よりも
今、足りないと思っているお金に決定権を与えているということ。
本書の中にはこのタイトルどおり
地球人が知らないお金の話が
現実的な視点、世界的な視点、宇宙的な視点
あらゆる視点から書かれていて、
中には「こんなことまで書いていいの?」と思うようなことまで
書かれています^^;
私自身、こちらの沖縄に来てからますますお金に対する感覚が変化していることもあり
先日、ふと思ったことが
自分の中でお金の存在がどんどん薄くなってるという事実です。
もちろん現実的に、電子マネーを使ったり、ポイントを使ったりとする機会が増え
お金を使うことが少なくなってきたということも関係していると思いますが
またそれとは違って、お金を意識しない・・とでもいいましょうか?
そんな感覚になっている方も多いかと思います。
たった一人の人がお金そのものから卒業することが
今の違和感のある経済システムを変えることになり
社会を変え、日本を変え、世界を変えることになりえる
ということに多くの人が気づくであろうと思える著書でした(*^^*)