
最近、すごく意識していること・・
それは、
「私は今、何を考えているのか?」
「今、この瞬間、どう感じているのか?」
ということ。
それが、実は人生で一番大事なことなんじゃないかと。
人間は1日に6万回以上思考すると言われていますね。
そのうち95%は昨日と同じこと、さらに80%はネガティブな内容だとか。
…なるほどな、と思いませんか?
自分の考えていることを、常に俯瞰していると
「本当だなー」と納得します(^^;)
つまり、私たちは“自分で考えているつもり”でも、
実は昨日と同じ思考を“自動再生”しているだけなんだと。
無意識のまま日々を過ごしていると、
その自動的な考えが、ずっと現実をつくり続けてしまうということです。
なぜなら、習慣こそが人生を形づくっているからです。
「古い自分」を壊したくなる一冊
そんなことを深く感じさせてくれた・・というか、私にとってはここ数年読んだ本の中で一番衝撃だった本ともいえるのが、
『あなたという習慣を断つ』ジョー・ディスペンザ (著)です。
この本を読み終えた瞬間、
「心の底から古い自分を徹底的に壊したい!」と思いました。
そして「新しい自分」で生きると決めました(^^)/
誰もが、この本を読み終えた後、本当に生まれ変わったように感じられるはずです。
そして今、私が自分によく問いかけていることは
- 新しい自分なら、この仕事をするだろうか?
- こんな言葉を口にするだろうか?
- これをしてワクワクするだろうか?
- 「〜しなければ」と思ってやってるんじゃないの?
などなどの言葉です。
「新しい自分」基準で生きると、削ぎ落とされていく
こうして「新しい自分」基準で考えるようになると、
自然といらないものが見えてきます。
やらなくてもいいことがどんどん増えてくるんです(笑)
なぜなら、やらなくてもいいことがクリアになってくるからです。
人は「これはもうやらなくていい」とはっきりわかると
普通にやめられるんですよね。
なんとなく続けていたことをやめ、
必要のない情報を入れないようにする(インプットをどんどん減らす)と
やることがどんどん減っていく。
そうすると、外側に向かっていた意識が内側に戻り、
「周りに合わせる自分」ではなく、
「本来の自分」が静かに浮き上がってくるように思います。
「新しい自分」=「本来の自分」
この本を読んで強く感じたのは、
“新しい自分になる”というのは、
“まったく新しい存在になる”ということではなく、
「本来の自分に戻ること」なんだということ。
本来の自分を思い出すということです。
余計な思考や、他人の価値観を手放したとき、
本当に大切にしたいことや、 心からやりたいことが見えてきます。
本来の自分を生きると、「福業」も自然に見つかる
“本来の自分”で生き始めると、
やるべき仕事や出会う人まで変わっていきます。
これまで仕事で関わっていた人なども、「あー無理してたんだな」ということがわかり
「自分が本当はどんなことが心地いいのか」ということに超敏感になってくるのです。
そして、心が軽くなり、選択がシンプルになる。
それは「新しい働き方」や「この人生で自分が本当にやりたい福業」を見つけることにも繋がっていくように思います。
心の奥に眠っていた“自分”を呼び覚ます一冊。
『あなたという習慣を断つ』とてもおすすめです。
一日も早く「本来の自分」に還り、
自分らしい生き方・働き方を見つけたい方へ、参考になればと思います(^^♪
人は古い自分を手放す時とてつもなく恐怖を感じると思います。
この資本主義社会の中では、お金が中心にならざるを得ない・・・。
今でもなお、「働かないと生きていけない」と多くの人が生きづらさを感じている社会の中で、
「これまでの古い自分のリピートだけで生きるのか?」
「自分がまだ知らない新しい自分で創造していける世界を知って生きていくのか」
どちらを選択するかで、その後の生き方は極端に違ってくるでしょう。
見える世界も変わってくるでしょう。
でも多くの人が後者を選択するならば、
それは素晴らしい社会、日本、世界、宇宙になるように思います。
ぜひ「新しい自分」を見つけてください(*^-^*)
↓ ↓