電子書籍を始めネットで仕事をするようになった当初、私がなかなか抜け出せなかった感覚があります。
それは会社員生活が長ければ長いほど持っているであろうと思われるサラリーマンの収入に対する感覚です。
こちらでは多くの人に染みついたサラリーマン感覚からいかにして抜け出すか・・という方法、そのために必要なビジネスマインドをお伝えしたいと思います。
給与以外の収入を得る
あなたは給料以外で収入を得る経験をしたことがありますか?
もし電子書籍を書いたり、何かしらのネット副業を既にしているならそんな経験は
いっぱいしているかもしれませんね。
でもほとんどの人は、労働の対価=給与という経験しかないのです。
私自身も普通のOL時代、その後のパートタイム時代も給与という形以外で収入を得る
ということはありませんでした^^;
電子書籍やブログを始めてから始めて不労所得というものを経験したのです。
実はこの「給与以外で収入を得る」ということは他のどんなビジネスをやっていくためにもとーっても大事な感覚なんです。
なぜなら「お金を自分で生み出せる」と知った時
「世の中が違ってみえてくる」からです\(^o^)/
さらに
「お金を使ってもまた自分で生み出せる」という自信がつくからです(*^^*)
何よりも大事なのは、「自分が生み出せる」という感覚を持たない限り
労働=収入というサラリーマン感覚、労働者感覚から抜け出せないということです^^;
私たちの多くは「働かざるもの食うべからず」と親から、廻りから言われ育ちます。
でも私達の親世代は「資本主義社会」「高度経済成長時代」のまっただ中にいたのです。何十年もたった今も同じ感覚でいるということ自体がナンセンスですが
まだまだ多くの人がこの「資本主義社会」の中にどーっぷり浸っています^^;
この社会にどっぷり浸れば浸るほど私達の「労働者意識」は抜けないのです。
とはいっても
すべての人が「ネット副業や起業したら上手くいく」というわけでもありません。
人には向き不向きがあり、大きな組織にいるからこそ「自身の力が最高に発揮できる」
という人もいるのです。
大事なことはどこに所属しているかというよりも、たとえ組織内にいたとしても
「どのような感覚を持って働いているか・・・」ということのように思います。
労働=給与 という考えで働いていると常に「廻りの環境によって左右されながら働く」ということからはなかなか離れられなくなるでしょう。
大きな組織の中に属していたとしても、自分が「オーナー感覚」で働ける人は
存分に自分の力を発揮できると思います(^^)
そのほうが向いているという人もいるでしょう。
「自分のやっていることや、自分の仕事をどう捉えるか」でその仕事への姿勢は大きく変わってくるからですね。
ぜひ「自分がどちらのタイプなのか」「自分の仕事、働いているということを
どのように捉えているのか」ということを改めて考えてみることはその後どのように生きていきたいかということに通じる大事なことだと思います。
そしてまだあなたが「給与以外に収入を得る」経験をしたことがないのなら
一度でも経験してみてください。見える世界が変わってきます(^^♪
「ありがとう」を積み重ねる
これまでひとりでネットでビジネスをしてきて、たびたび感じることは
普通のOL時代には到底感じられなかった感覚を味わえているということです。
それはどんな感覚かといいますと、会社員だったころは
「自分がどんなに頑張ろうが、さぼろうが 月に一定の給与が振り込まれる」
というのが当たり前だったわけです。
それが今
労働=収入 ⇨ 価値=収入
というようにお金を得ることに対する感覚が変わったことで「何かしらの価値提供をしてお客様からいただいたお金にはより特別な価値を感じられる」ということです^_^
会社の中にいると、その組織の歯車的な存在として直接お客様からの反応を感じることはほぼないに等しいのではないでしょうか?^^;
それは業種や会社の大きさにもよりますが、ひとりビジネスのようにその価値を常に直接感じられるとことはそんなに多くないかと思います。
お金はただの紙幣で価値交換の便利なツールではあります。
そのお金に価値があるというのは、私達が価値があると思っているからですね。
お客様から直接いただいたお金にはそれが振込だったとしてもそれがたとえ少額だったとしても、会社員時代に自動的に振り込まれた額の比じゃないほどの重みそして喜びを感じるのです^_^
同じお金なのに、それは不思議な感覚です。
お金もエネルギーです。
そして
「ありがとう」と言ってもらえる数が増えれば増えるほどどんどん増えていきます^_^
さらに、あなたがその仕事を楽しんでやればやるほど収入はアップしていくのです。
なぜならお金は楽しい人に集まってくるからです。
人もお金も「楽しそう~!」というところに集まるのです。
あなたも今自分でビジネスをやりかけている、または副業として始めかけているというならば、ぜひそのこと自体を楽しみどんどんお客様からの「ありがとう」を積み重ねてみてください。
自然にあなたが価値を感じられるお金が集まってくることと思いますよ(^^♪
「商品」よりも「自分」を語る
サラリーマン時代にはどうしても「会社の製品を売らなければならない」「どのようにこの商品を売るか」とハウツーばかりを考えがちだったように思います。
でもネット副業をひとりでやっていると、どんな商品も「自分」だということに気づきます。
でも今でもそれを忘れがちなんですね。サラリーマンから離れても忘れがちなんですからサラリーマン時代にはもうどーっぷり「商品を売る」に徹していたとわかります。
どんなビジネスも「商品」を売るのではなく「自分を語る」ことが大事なんです。
たとえば何かしらの保険に入る時を考えてみる・・・・
いろいろな保険はあれど、かかる保険料も保証内容もそんなに大きな違いがなかったとしたら・・・
あなたは「どうせならこの人を通して申し込んであげよう」と思うのではないでしょうか?
それはその人のセールス力が優れているとか、商品内容の説明が上手いとか、その商品自体の魅力はあるかもしれませんが、この人に申し込もうと思う理由はというと最終的には
その人への信頼度
その人からにじみ出ている人間性
というような何か言葉にできないような魅力ではないでしょうか?
あなたがどんな仕事をしていたとしても「どうせならこの人にお願いしたい!」
と言われるようになるために一番大事なことは
「信頼関係を築く」ことです。
その商品の説明やハウツーを語ったものはちまたに溢れかえっていますね。
特に昨今、人が求めているのは「その商品がどうか」よりも「あなたがどうあるか」なんです。
その目に見えないものというのは、自然とその人からにじみ出ているものです(*^^*)
自分の商品を説明したり、ハウツーをいくら語っても「自分の物語を語る」に勝るものはないのです(*^^*)
なぜなら人はあなたの何かに「共感」して「どうせならこの人から~!」と
思うのですから(^^)
まとめ
以上、サラリーマン感覚から抜け出す方法をご紹介しました。私自身もまだまだ道半ば。ふと気がつくとこのサラリーマン感覚が顔を出す時もあります^^;
顔を出してしまうのもごく自然なこと。なんせ何十年とその世界にいたのですから。大事なことはその「サラリーマン感覚」になっているなと自分が気づくかどうかです。
いったん気づきさえすれば、すぐに抜け出してもとの「オーナー感覚」に戻ればいいのです(*^^*)
あなたが「サラリーマン感覚から抜け出す」何かしらの参考になればと思います(^^♪