電子書籍を書いたり、Audible録音
その他の人と接する仕事をしている中で
最近気づいたことですが
人は何か
「苦手な仕事」「苦手な人」
がある時
2つの選択が出来るということです^_^
「それを避ける」か
「自分の可能性を引き出してくれる最高の機会と思う」
かということです。
これは仕事の部分にあてはまるかと
思うのですが
あの大リーグのイチロー選手がかつて名言を残しています。
彼が2004年に
年間安打262本の史上最高記録を達成する前の年のことですが
アスレチックスのハドソンという投手に
何試合も押さえこまれたらしいです。
その時
あるインタビュアーがイチロー選手に聞いたのです。
「イチローさん
あのアスレチックスのハドソン投手は
できれば対戦をしたくない苦手のピッチャーですか?」と。
この質問に対してイチロー選手は
「いえ、彼は私というバッターの可能性を引き出してくれる素晴らしいピッチャーです。だから私も練習をして彼の可能性を引き出せる素晴らしいバッターになりたいですね」
と答えとのこと。
人はいろいろな人格を持っています。
たとえば
会社では厳しい上司
家庭では優しいお父さん
趣味に没頭している時は少年
というような明らかに表面に出ている人格もあれば
自分でも気づかない隠されている
「人格・才能」があるということです(^^)
それが目の前に
「苦手な人、仕事」が現れるからこそ
その隠れていた部分に気づくことが出来るということです。
常日頃は無意識に
「自分の心地よいこと」「一緒にいて心地よい人」
に囲まれている中では決して気づけなかった
「大きな自分の中の隠れていた可能性」
に気づくということです。
なのでよく
「職業適性検査」などで
「自分の好きなもの、考え方の傾向」などにチェック入れて
「あなたは◯◯に向いています」と言われると
なんとなくホッとするというか
「やっぱりそーだったねー」
という感覚になることがあると思いますが
それは自分の隠れた可能性を知らない範囲での
適正検査にすぎないということですね^^;
また
「私は技術屋ですから◯◯は得意です」
と言うことは
逆にいえば
「私は経理はまるっきりダメです」
と宣言しているようなもので
「本当にそうなのか・・・」
ということは誰にもわからないのです^^;
つまり
常日頃私達の目に見えている世界というのは
自分が限定している自分しか見えていない
ということです。
そう思うと
目の前の「苦手な人」「苦手な仕事」
というものが
どれだけ自分の可能性を突然開花させてくれるのか
と思いませんか?
これは「苦手な人」に
あえて近づいて対処するということではありません。
物理的に
それらを避けることを選んだとしても
「自分がそれらをどう捉えるか」
ということです。
その苦手度が大きければ大きいほど
あなたの開花の度合いもすごーいことになると思いませんか?
どんな仕事にも、もちろんネット副業にも
あてはまることだと思います(*^^*)