ここ沖縄でまたまた
「おっ!この人福業してるな!」という方に出会いました。
「手に職をつけたら食べることに困らない・・・」と
親から廻りから言われたことがあるという方は多いのではないでしょうか?
私も親からいつも言われていました^^;
最近、私が出会った人は
手に職どころか何職も(笑)つけているとんでもない人でした。
最近、家の洗濯機が故障して修理に来てもらった人なんです。
その修理をしてもらっている間、
あまりにもその人の経歴が面白いので、ずーっと話を聞いてたんです。
この人どんだけ手に職もってるの~?と驚きの連続でした(T_T)
何に驚いたかというと・・・
・何でも自分で作る
・洗濯機のふたを一時的にとめておく道具をはじめ
手作りの道具がどんどん出てくる
・手作りではないけれど便利な道具(100均で買ったといってた水平測量機兼ボールペンなど)が、バッグからドラえもんのポケットのように出てきたこと。
そして修理している時は、
まるで洗濯機が我が子のように悪いところを治してあげるという感じでした。
なんか洗濯機と一体化しているような・・(^^)
話を聞いているとギターも作ったと写真を見せてくれました。
ほんと、どんだけ自分で作るねんって感じで^^;
そして
知識がはんぱなく
修理としての仕事をされているプロなので当たり前かもしれませんが
最初はクーラーの修理から始まって・・・
今は彼が勤めているお店の洗濯機や冷蔵庫など、
あらゆる電化製品の修理を一人で担当しているとのこと。
不具合が出た洗濯機は、
めったに壊れることがないという部分が原因だったようで
部品を交換、どこで調達できる?いつ?などなどの手配もとてもスムーズ。
職人さんはモクモクと目の前のしごとをするというイメージがありますが、この方は事務的なこと、営業的なこともすごく得意な感じがしました。
そして話をしている間に、なるほどな~と納得しました。
これまでの経験職種のバラエテイさからきてたんだろうなと。
修理以外はどれも共通点のない
多岐にわたる仕事をされてきたようです。覚えている限りでいうと・・・
大きな施設の管理業務
クーラーの修理
太陽光パネルの販売、営業
盗聴器バスターとしても同時起業
スナック経営(内装も全部自分でする)
50代で大手企業に正社員で就職
現在はリサイクルショップで電化製品の修理
これだけのことが出来たら、
何も修理工としてお店に勤めなくてもいいんじゃないの?
起業できるスキルも持っておられるのに・・・とも思いますが
今まで、いろんな職業を経験し、起業もいろいろしてきた中で
うまくいった段階で誰かに全て譲渡して、今修理工として働いている
ことが心地いいということでした(^^)
私が一番インパクトをうけたのは
100%自分の得意を活かして、楽しそうに仕事をされているということでした。
「独立してもやっていけるんじゃないですか?」と聞くと
「集客がどこまで出来るか・・ですね」と言われていました。
今は店舗に属して働くという形で「自分を最大限に活かしている」感じがしましたが、
近い将来、形を変えてまた違うご自分の活かし方を見つけられることだろうと
私は勝手に妄想していました^_^
なんせこんなに楽しそうに仕事をされているのですから。
ご本人は自覚はないかもしれませんが
「福業してますね!」って心から思った方でした(*^^*)
私も今からでも遅くない。何か手に職つけようかな~☆彡
沖縄は福業している人が
あちこちにいるような感じがします。
こちらにも
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